
#7 ライブアーカイブ
祥子の脱退を皮切りに、CRYCHICは解散を迎えた。春の陽だまりのような、かけがえのない日々は、一瞬にして終わりを告げたのだ。それから、それぞれが痛みを抱えたまま過ごしてきたが、ついに胸の奥に残っていたわだかまりは溶ける。そして燈は1枚の歌詞を差し出す。それは、祥子のことを考えて綴った「人間になりたいうたⅡ」。5人はかつての日々を思い出すように、再び音を合わせるのだった。
解散以来初めて、5人揃って集まったCRYCHICのメンバーたちは、MyGO!!!!!のリハーサルの時間を借りて演奏をすることに。立希のドラムが静かに響き、「人間になりたいうたⅡ」がはじまる。一音一音を確かめるように演奏が紡がれるが、久しぶりの演奏で息が合わず困惑するそよ、立希、祥子。必死に音を奏でるも、ちぐはぐなまま曲は進んでいく。胸を焦がしていたあの頃の思い出は、強く思い返すたびに、ただ輝きを増していただけだったのだ。
祥子が燈の前で泣きながら眩いた「人間になりたい」。その言葉を胸に、燈は祥子のことを考え、新しし、詩を紡いだ。それが「人間になりたいうたⅡ」だった。演奏を終え、燈は祥子のほうを振り向いた。祥子のことをわかりたくて、どれだけ考えても、頭のなかはぐちゃぐちゃになるばかり。結局、何もわからなかったと震える声で祥子に伝える燈。燈はただ1つ、確かな想いを口にする。「CRYCHIC……やれて、よかった……」震える声でそう眩いた燈の頰を、涙が伝っていく。
立希は涙ながらに「もう1曲いいですか!」と声を上げる。戸惑いながらも、その想いにメンバーは次々と応えてゆく。そして、はじまりのメロディを奏でるため、祥子は鍵盤に指を置く。「春日影」の演奏が、春の陽だまりのようなあたたかい日々、心を通わせたかけがえのない時間を呼び覚ます。バンド・CRYCHICは、彼女たちにとって特別で、何よりも大切な居場所だった。涙をこぼしながら、そのすべてを慈しむように、彼女たちは音を奏でた。この演奏を一生、大切に抱き続けるために。
#7 现场演出档案
以祥子的退出为开端,CRYCHIC 迎来了解散。如同春日暖阳般无可替代的日子,在瞬间宣告终结。此后,大家各自带着伤痛度过,但终于,残留在心底的芥蒂得以消融。然后,灯递出了一页歌词。那是她思念着祥子写下的《想要成为人类之歌Ⅱ》。五人仿佛忆起往昔时光,再次合奏。
自解散以来首次全员到齐的 CRYCHIC 成员们,借用了 MyGO!!!!! 的排练时间进行演奏。立希的鼓声静静响起,《想要成为人类之歌Ⅱ》开始了。演奏如确认着每一个音符般编织而成,但由于久未合奏,爽世、立希、祥子都显得困惑,无法默契配合。尽管拼命奏响音符,曲子仍在不协调中推进。那些曾灼烧胸口的昔日回忆,越是用力回想,便越是徒增其光辉。
祥子曾在灯面前哭着说出的"想要成为人类"。将这句话铭记于心,灯思念着祥子,编织出了新的诗篇。那便是《想要成为人类之歌Ⅱ》。演奏结束,灯转向了祥子。她颤抖着声音告诉祥子,无论自己多么想理解祥子,无论思考多久,脑海中都只是一片混乱。最终,什么都没能明白。灯只说出了一句确切的心意:"CRYCHIC……能一起演奏,真是太好了……" 泪水滑过灯颤抖着说出这句话的脸颊。
立希含着泪喊道:"再弹一首可以吗!" 成员们虽然困惑,却一个接一个地回应了这份心意。于是,为了奏响那开始的旋律,祥子将手指放上琴键。《春日影》的演奏,唤醒了如同春日暖阳般温暖的日子,以及心意相通、无可替代的时光。乐队·CRYCHIC,对她们而言是特别的、比任何事物都重要的归宿。她们流着泪,如同珍爱着这一切般,奏响了音符。为了将这场演奏,一生珍藏在心。

























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